初詣と鉄道は縁が深く、1885年ごろまで遡ります。
当時、新橋~横浜を結んでいた官営鉄道(後のJR)は沿線に川崎大師を抱えていながらも急行列車は通過が基本でした。ところが、初詣に合わせて急行列車が1885年より臨時停車を始めたのがきっかけです。
以降、私鉄各社もこぞって東京都心部と郊外の寺社仏閣を結ぶように開業(街道沿いに線路を引くと寺社仏閣と出会うわけですが……)しました。
先般の川崎大師は今では京浜急行が走っております。
今回は、そんな初詣列車でもJR東日本が力を入れて臨時列車を走らせる成田初詣臨(通称)を撮影してきました。
ちなみに成田線は成田線本線・我孫子支線・空港支線3つありますが先ほどの成田山参拝目的にできた成田鉄道が前身です。
場所は下総松崎(シモウサマンザキ)から15分程度、安食(アジキ)寄りの花輪下踏切です。
続いて宇都宮→成田の”早春成田初詣号”(185系で運行)を撮影します。
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