ぬま_FJHのポンコツ人生珍道中

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四国をめぐる=愛媛編=

宿泊は高知県高知市でしたのでそこから日帰りで愛媛は宇和島市へ向かいます。3年前に松山に訪れた以来の愛媛県です。
予土線に乗っていくのですが午前中は天気が崩れ折角の四万十川の車窓は楽しめませんでしたが宇和島に着くころには雨は止みましたのでOKですかね?
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早速、駅を出ると牛の像が出迎えます。宇和島は古くから闘牛の街として有名です。駅の中でも次回の闘牛の開催日掲示もされていました。
ちなみに聞いた話だと事前に申し込みをして一定の金額支払いで闘牛を個人貸切の形で開催してもらえるようです。
実は宇和島駅前にはもう一つ展示があります。
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宇和島の街を初めて走ったケ220という機関車でドイツ製を復元したものです。
なぜ、ここにあるかというと「汽笛一声 新橋を……」と東京新橋から東海道線の沿線の見どころを唄った鉄道唱歌作詞の大和田建樹氏の出身地でもあります。明治時代の歌の内容が現代でも通用するというのはすごいですよね

駅から宇和島城に行く途中で宇和島鯛めしをいただきます。
松山の鯛めしは蒸した炊込ご飯風でしたがこちらは刺身を出汁と生卵を絡めて丼風に食べるそうです。
お店の人曰く、愛媛代表の鯛めしは宇和島式か松山式、大洲式で話し合いになるそうですね(笑) 大洲式食べてみたいですねそうなると……

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ところ変わって宇和島城。日本の現存天守閣12城の中の1つです。
サイズコンパクトなお城ですが階段がその分急な設計です。
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ちなみに本丸広場から見る宇和島の街は美しかったです。晴れていたら山と空のコントラストがきれいだったかもしれません。
そういえば宇和島の街路樹はミカンの木でした。季節的に実がなってますが基本的には自然に任せている状態でした。
というか、看板の内容的に勝手に収穫していく人も多少なりともいるのかな?ていう感じですね(笑)
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今度は宇和島駅北側にある和霊神社です。
中国四国にある和霊神社の総本山です。和霊神社は中国四国地方の漁業を中心に広く産業の神様として信仰を集めている神社で周辺の町名になるぐらいの大きな神社です。
宇和島の地は東北の伊達家の血筋を引く藩です。米沢出身の山家清兵衛が伊達家と共に宇和島の産業を発達させたことに由来しての神社です。

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帰りの予土線では高知県の範囲ですが雲も晴れ沈下橋を車窓から眺めることができました。
列車では愛媛カラマンダリンミカンゼリーを食べ夕食は高知名物のちゃんばら貝真珠貝の貝柱山柚子リキュールをいただきました。