阪堺電車貸切をしたため大阪に宿泊。
しかしながら残念なことに(いつものこと)建物内営業時間外の到着1時間近く待つのも嫌なので即退散です(自分個人の旅行だと相変わらず調べないからなぁ…
そのまま宇治へ移動します。
お茶の香りが漂う平等院と縣神社(アガタジンジャ)参道を雨の中散歩します。
そんなわけでリアル10円玉裏面平等院鳳凰堂です。
正面は左右対称の美しさ、サイドからは骨組みによる格好良さがわかりますね。
敷地内の博物館もついており館内は素晴らしい彫刻や当時のガラス玉など展示されておりしっかりと事前に歴史とかを確認してからくればよかったと後悔……
帰り際、宇治橋のたもとに紫式部の石像がありました。そう、この宇治は源氏物語の舞台です。平成末期風に言うと源氏物語聖地です。この宇治橋西暦646年に架けられたのが最初で今日まで増改築を繰り返し現存しています。
宇治から墨染に移動して藤森神社(フジノモリジンジャ)です。
菖蒲の節句(現代のこどもの日)発祥の地です。
勝負と語呂合わせになり勝利の神様としても古くから知られております。
明治から昭和の戦中まで軍用地も近くにあったのがさらに勝負の神様として拍車をかけたのかもしれませんね。
元々、1800年以上前の武将にも愛された神社のため刀剣も収められており刀剣ファンも参拝されたり地域のイベントも開催されており幅広く愛されてる神社でした。
ちなみに、近くの伏見稲荷の地も本来は藤森神社の敷地だったとか
建物自体も国宝のこの八幡宮です。
アメリカの発明王トーマス・エジソンが電球を作るときにはここの竹をフィラメントとして使ったことにより電球が完成したという話も残る八幡宮です。そのため02/11にはエジソン誕生記念の祭りも行われるそうです。
境内には大阪湾で引き揚げられたゼロ戦エンジンなどが奉納されております。
実際、空を舞台に仕事をされる方の安全、仕事祈願に参拝される方が多い神社です。
そんなわけで宇治、伏見の旅は終了です。