ぬま_FJHのポンコツ人生珍道中

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平成最後に東京旅行/利島―3

利島滞在最終日です(1泊2日なんですけどね(笑))
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何となく村役場を経由して昨日行けなかった場所に行きます。
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途中の案内版もわかりやすいですね。島にお店は数件群れているだけで営業も決まっているけども目安でしかなく、診療所は1か所のみ。これで事が足りますね。
そういえば島内には信号がなく交差点は止まれ標識のみですが全部英文字対応に更新されてました。
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標識をながめつつ はしけと海の歴史広場 に到着です。はしけ(艀)とは接岸できない大型船から旅客や貨物と乗降させ港に移動さるための船です。
昭和55年に大型船が到着できるように利島港がなるまで活躍しました。
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そこから数分で 前浜親水レクリエーション施設 です。
この島は砂浜がないので海で泳ぐことができません。しいわば市民プールです。
また、水資源が貴重なためこのプールでは珍しく海水を使用しております。
まだオフシーズンなので開業はしてませんでした(笑)
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つづいて島内唯一の公園 なかよし公園 です。
帰りの船まで時間があったので宿に荷物をおいてこの公園で読書してましたが誰も来ませんでした。

宿の方が帰りも港まで送迎していただけるとのことでお言葉に甘えて移動します。
ちなみに、島唯一のお土産屋がGW休暇を取ってたのでお土産は一切なしの帰宅です(笑)このユルさたまらなく大好きです。
港に到着。釣り人が沢山いましたが船の到着時は釣りは禁止で一斉に休憩に入ります。
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行きも使った さるびあ丸 が着岸しました。往路と同じくお巡りさんがタラップを抑えてます。
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釣り人や島の人に見送られいよいよ出航です。
蛍の光を船内で流しながらの出航。旅情を搔き立てられます。しばしの別れ再び訪れたいですね。この利島はすれ違う人同士挨拶したり車に乗ってる人も会釈をしたりとあいさつの欠かせない島でした。
のんびり時間を使う贅沢な南の島旅も帰宅するのみ。
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とりあえず11:55発の船なので腹が減って仕方ないので荷物を帰りの2等座席に置いてレストランへ行きます。明日葉カレーを揺れる船内で楽しみながら甲板へ。
二等座席窓がなく退屈だったので甲板で6時間過ごしました(笑)
東京湾に入るまでは海を眺めたり読み貯めていた本を読んだりしてました。
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東京湾に入ると早速、潜水艦とすれちがいました。さすが横須賀港の近くです。
前に横須賀に行ったときも潜水艦を見ましたが横須賀のひと曰く潜水艦は早々見れるものではないらしい……
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続いて同じく東海汽船のジェット船セブンアイランドです。
航空機でおなじみボーイング社の開発です。全席シートベルトありの船です。
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東京湾といえばこれでしょう。水先案内人。
複雑な形状で多くの船が往来する東京湾の案内を行う職種です。
実際に操縦室に乗って船長の横でガイドを行うことでスムーズに湾内で航海できるようにしています。
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そんな、船の往来が激しい東京湾を横断する高速道路 東京湾アクアライン の半分が海底なのは東京湾を往来する船への配慮です。
トンネル内の通気口である風の塔スカイツリー、近くの羽田空港に着陸予定の航空機が見えたらもう竹芝はすぐそばです。
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そういえば急にミヤコドリが増えてきました
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途中、大型豪華客船コスタクルーズが停泊中です。
私の乗船してる さるびあ丸 は貨客船と言って旅客と貨物が運べる船で民間の輸送専用。コスタクルーズは人専用の観光船。大分、違いますね。まぁ、いずれ乗ってみたいですけども……。個人的にこっち(貨客船)のほうが楽しいかも……
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レインボーブリッジを越えてすぐ竹芝桟橋に到着です。
最後に、竹芝の伊豆諸島アンテナショップでお土産探しをします。
特産の島ごとにマークが値札についてますが利島のマークがあるのは椿櫛と椿油、椿石鹸だけ。他の島はいろいろありましたが、利島は本島に椿の島なんですね。
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せっかくなので椿櫛を買って帰りました。
次は椿の季節に行こうかなぁ~