ぬま_FJHのポンコツ人生珍道中

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JR:常磐線の北へ

18切符を購入するも数回余るのがわかっていたので消費のために常磐線を上野口から北上して現在鉄道で行ける最北端である富岡駅を目指します。
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南関東のひとからすると常磐線は町からのレンコン畑や田畑のイメージも持ってる方が多いかと思います。
常磐線の元となる路線は日本鉄道という私鉄が作ったのですが……海に近いので海岸線という名前でした。
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日立駅付近に来るとその名前の由来が間違っていないことは頷けそうです。
実はこの写真の右上が日立駅の駅舎の一部です。
海への見晴らしがいいので展望レストランになってます。
写真の階段を上がると日立駅ですが、2011年の震災の復興支援金で津波発生時に高台(駅前)へ上る階段として整備されたものでもあります。
イメージ 3日立駅を後にいわきで富岡行きにのりかえます。
地図で見ると海沿いを走る福島県区間ですが、実際は拡大してみたり行ってみると線路と海の間は山があり海はちらりちらりと一瞬見えたり見えなかったりの繰り返しです。
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車窓から平地と遠くに海が見えたら富岡駅です。
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富岡駅は震災の津波で全壊しましたが100m内陸に移動して営業を再開しております。
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駅構内には物々しい数値計が設置されています。
極端な話ですが自然界には必ず発生しますしレントゲン撮影や航空機搭乗など様々なシーンで発生してますからね。安心して過ごせます。
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この線路の先は常磐線の浪江・原ノ町・仙台です。
2020年3月につながり1905年に日暮里~三河島開業以降と同じように上野~仙台を結ばれるようになります。結ばれたら上野~仙台直通特急も復活するそうなのでぜひ乗りたいですね。
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後、ステッカーを剥がせばいい状態までできているようですね。
富岡駅を後に出発いたします。
この区間、一部列車が元常磐線特急スーパーひたち号で使われた651系普通列車で活躍しておりますので撮影に向かいます。
降り立ったのは久ノ浜駅です。
ここから40分ぐらい四ツ倉に向かって歩き目星をつけていた場所に向かいます。
震災後にできた国道6号新線(久之浜バイパス)から常磐線を見下ろします。
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ちなみに、海は波立海岸です。この海岸の砂は持って帰ると薬師如来の威光に触れ眼病を患うという伝説がある浜辺です。その浜辺と常磐線です。
これを撮影してノンビリ久ノ浜駅に戻り、撮影した列車の折り返し(651系)に乗車して乗り継ぎつつ帰宅しました。
今度は全線復旧で特急に乗りながら来たいですね。