初詣と鉄道は縁が深く、1885年ごろまで遡ります。
当時、新橋~横浜を結んでいた官営鉄道(後のJR)は沿線に川崎大師を抱えていながらも急行列車は通過が基本でした。ところが、初詣に合わせて急行列車が1885年より臨時停車を始めたのがきっかけです。
以降、私鉄各社もこぞって東京都心部と郊外の寺社仏閣を結ぶように開業(街道沿いに線路を引くと寺社仏閣と出会うわけですが……)しました。
先般の川崎大師は今では京浜急行が走っております。
今回は、そんな初詣列車でもJR東日本が力を入れて臨時列車を走らせる成田初詣臨(通称)を撮影してきました。
ちなみに成田線は成田線本線・我孫子支線・空港支線3つありますが先ほどの成田山参拝目的にできた成田鉄道が前身です。
場所は下総松崎(シモウサマンザキ)から15分程度、安食(アジキ)寄りの花輪下踏切です。
続いて宇都宮→成田の”早春成田初詣号”(185系で運行)を撮影します。
幕は臨時快速でした。数年前に運行していた183/189は初詣のヘッドマークついていたのですが185系は搭載していないようですね。
この車両もいつ引退するのか分からないので撮影できるうちにしておきます。
次の臨時の前に通常の車両も撮影します。成田線我孫子支線は10両と5両と二種類です。
そしてやってきました2本目の臨時列車です。
府中本町→成田を行く”成田山初詣むさしの号"(E257系で運行)です。
時刻表上、東所沢からはノンストップです。
そんなこんなでここの撮影地での撮影は終了。
そのまま下総松崎駅にもどってもいいのですが30分に1本程度の路線、安食駅に向かって歩きます。
東京から近いのにこんなにのどかな路線もあるのですね。
40分程度で安食駅に到着。
下総松崎から散歩がてら来たけども安食(アジキ)ってJR東日本には珍しく駅舎がある方が2番線なんだね pic.twitter.com/lzOTzPBML0
— ぬま_FJH◎ (@Numa_FJH) 2020年1月13日
そして昼食に我孫子駅名物を食べて本日の行動は終わりです。
我孫子名物:唐揚げそば pic.twitter.com/L0VvHRrjtx
— ぬま_FJH◎ (@Numa_FJH) 2020年1月13日