ぬま_FJHのポンコツ人生珍道中

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都営地下鉄浅草線の上を歩く

地下鉄の上を歩くシリーズ、今回は都営地下鉄浅草線です。

押上から西馬込までを結ぶ都営地下鉄最初の路線です。

時代の変化:押上→日本橋(江戸橋)

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今回の度はスカイツリーのすぐそば押上よりスタートです。

このあたりは路地に入れば住宅が、大通り沿いには3~5階建てのビルが並んでいる地域がこの先、墨田川を越えるまで続きます。

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隅田川を越えます。ビールのタワーでおなじみのアサヒビールの横を通り墨田区に別れを告げて台東区に入ります。

墨田区は「墨」、隅田川は「隅」地味に表記が違うのですがどちらも同じ江戸の頃は大川と呼ばれた「スミダガワ」が由来です。

まず、川の話をすると「スミダガワ」という名前でしたが人によって表記が「隅」「角」など多く存在していたところ、河川法施行により隅田川に統一。

墨田区に関しては、先述の川の名前が決まる前に向島区本所区の統一時の新名称で「隅田区」の案がありましたが、「隅」が常用漢字外のため「墨」になったそうです。

そんな隅田川を越えて日本初の地下鉄銀座線を横目に国道6号線江戸通りを南下します。

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そして、地上乗換で有名な蔵前を過ぎます。

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浅草見附跡地の近くにかかる浅草橋を越えます。

 浅草に近いと思われがちの浅草橋ですが、実際は1.7kmほど離れています。

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続いて、東日本橋駅です。

こちらは地下通路で都営新宿線と乗換ができるのですが駅名が違います。

蔵前の例を見ると不思議な感覚ですね。

人形町を越えて日比谷線との再会をして進みます。

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日本橋川にかかる江戸橋を越えます。

丁度、首都高速の江戸橋ICの供用終了直後の時代記録となりました。

 日本橋駅に到着です。浅草線開業当時は江戸橋駅でした。

日本橋よりも江戸橋のほうが凄く近いために江戸橋駅でしたが有楽町線江戸川橋ができて紛らわしいのと、駅名が違えど銀座線、東西線日本橋駅と乗換駅となっていたために日本橋に変更となっています。

明治から令和:日本橋(江戸橋)泉岳寺

日本橋を後に宝町を過ぎ、駅こそ無いけれども有楽町線を越えます。

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そして、再び日比谷線と東銀座で出会います。

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浅草線人形町~東銀座を日本橋経由なのに対して、日比谷線は築地に迂回します。

日本の鉄道発祥の地、新橋を通り過ぎ、ここから品川までは駅名は違えどJRと並走します。同時に、再び大江戸線と合流します。

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浜松町駅周辺を横目に進みます。

ここに写っている貿易センタービル(中央付近茶色)は近々解体とのこと。

また、一つ景色が変わります。

 大門で大江戸線と別れを告げます。

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三田を過ぎると泉岳寺です。丁度、高輪ゲートウェイ駅の横になるのです。

先日、発見された明治時代の線路遺構が見えるとのことで寄り道です。

再開発工事中に発見されたのですが保存されるかどうかで揉めてますがどうなのでしょうか?

個人的な意見ですが、折角の遺構が見つかったので当初の計画を推し進めるのではなく、遺構を生かした形状に計画しなおせばいいのではないでしょうか?

まだ、更地にしている段階だからこそできるかと思いますが……。

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さらに進むと高さが170cm程度の低さで知られる高輪橋架道橋です。

少し前までは車も走ってましたが、先述の再開発で今では「おばけトンネル」という愛称がついての歩道となってました。

車が走っていたころはタクシーの提灯が擦ったりしていたので「提灯殺し」なんて呼ばれてましたが……。今でも擦れた跡が残ってました(笑)

山手台地を味わう:泉岳寺西馬込

 品川手前で、JRと別れを告げて高輪台方面へ一気に山手台地を抜けます。

かなりアップダウンが激しくなってきます。駅名も、高輪台というぐらいです。

桂坂を途中で曲がり高輪公園を抜けます。

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国道1号に出るとそのまま1号に沿って西へ向かいます。

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首都高2号目黒線の終端を越えれば戸越銀座商店街でおなじみの戸越です。

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歩いて4時間程度で日本橋銀座から戸越銀座まで歩けます。

健康増進に如何でしょうか?

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ひたすら進み、馬込坂を下れば終点西馬込です。

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歩いて5時間電車で40分:泉岳寺→押上

御馴染み、歩いたところを地下鉄に乗ってみようの時間です。

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地下鉄は速い では

 次回は、世田谷線を下高井戸から向かいます。(路面電車の横を歩く旅)