ぬま_FJHのポンコツ人生珍道中

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箱根の湯を求めて

ふらり箱根の温泉へロマンスカーで向かいます。

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今度のダイヤ改正で引退予定の50000系(VSE)にて箱根湯本へ向かいます。

この車両が定期列車として引退すると定期列車で乗れる連接台車を採用している有料特急列車が日本からは消えます。

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つい最近の新車だと思ってましたが、2005年デビューなので17年で引退となります。関東で展望車と言えば赤オレンジのロマンスカーでしたが、白基調の登場で驚いた少年時代を思い出しました。

とは言え、小田急ロマンスカーとして乗ったことがあるのはMSEとEXEだけでしたので今回の乗車は普通の座席ですがちょっと気分は特別です。

さてさて乗り込んで箱根湯本まで一気に向かいます。

いわゆる鉄道車両と比べると車輪配置が特徴できな車両ですのでジョイント音が独特で面白いですね。

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1000形

箱根湯本駅では駅そばで登山電車を撮影します。

ちょっと待てば箱根登山鉄道と言えばでイメージされるモ1形・モ2形が来るので待ちます。

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モ1形・モ2形

前面は逆光ですので側面重視で撮影してみました。最近の鉄道に多いレトロ調ではなく本当に古くからの外装です。(時々リニューアルはしていますが、雰囲気が物語ってます。)

この車両が箱根湯本駅に到着したので乗り込んで車窓を楽しみつつ小涌谷へ向かいます。

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乗客限定のオリジナルキーフォルダーを購入して小涌谷の改札を通ります。

小涌谷で降りたのおはそのまま強羅に行ったモ1形に再度乗るためです。

列車待ちの間に2000形スイスサンモリッツ塗装がやってきました。

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スイスサンモリッツ鉄道とはお互いの国を代表する山岳鉄道として提携しているとのことでお互いの鉄道車両の塗装をしているものが走っている……はずですが、スイスサンモリッツでは日本語がかっこいいということで、「箱根登山鉄道」と書いてある機関車がけん引する客車登山列車があるとのことでいつか見に行きたいですね。

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そしてやってきました。モ1形・モ2形です。

塔ノ沢で降りて銭洗弁天にて祈願をしたのちに温泉へ向かいます。

箱根湯寮にてごはん&温泉です。厳密にいうと箱根湯本温泉ではなく塔ノ沢温泉に当たります。

海に近い山の温泉らしい海と山のいいとこどりのランチとなりました。

この神奈川県西部~伊豆半島にかけての温泉地域の特徴でもあります。

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温泉を楽しんで箱根湯本駅前へ戻ります。どうやら芸能人がロケを行っていたので一部にて人だかりができていました。

芸能人パワーの凄さを目の当たりにして帰りの特急を待ちます。

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再びのVSEで帰ります。往路は第2編成、復路は第1編成でした。

これにてVSE全編成乗車ができたことになります。

同行者とは車内で解散をして一人終点の新宿を目指します。

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新宿はお別れムードが漂っておりました。

是非、安全に最終定期運行の3月11日まで活躍していただきたいですね!