ぬま_FJHのポンコツ人生珍道中

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沖縄で730バスを撮影する

沖縄が太平洋戦争後に日本へ返還されてから50年である今年

返還6年間は自動車が右側通行(アメリカ式)でしたが1978年07月30日に一斉に左側通行となりました。

その通称730と言われる左側通行への変更時に導入されたバスが今でも沖縄で旅客営業をしているので調べて撮影に向かいました。

丁度、夕方のフライトが1万円でおつりがくる価格でしたので急遽決定です(笑)

ついでに1990年代後半にデビューした日野自動車の車両も活躍しているので撮影しに向かいます。

flyteam.jp

到着すると大雨が出迎えてくれました。とりあえず、現地の交通系ICカードOKICAにチャージします。

およそ7年前に手に入れてからちょくちょく沖縄に行くと使っていましたが、いつの間にか全国ICが対応してました(汗

とりあえず、時間も時間なので宿に荷物を置いて夕食にします。

個人的に沖縄那覇と言えば88のステーキです。

メインのバスは午前中に動くようなので早めに就寝をし明日に備えます。

起きると、霧……どうやら午前中の那覇空港のフライトはこの霧の影響で欠航だったようです。

霧の中、那覇バスターミナルから撮影地に向かうバスに乗ります。

早速、ブルーリボンシティーが来ました。どうやら元、京成バスのようです。

撮影地で目を付けていた撮影近くの兼城十字路(カナグスクジュウジロ)にております。

撮影地は、バス停になった兼城信号です。天気がいいと逆光ですが、曇りでしたのでこちらで撮影します。

早速、730バスこと東陽バス沖22か906が来ました。

2ケタナンバーなのがまた時代を感じさせてくれます。今のバスにはない重厚感がいいですね。730という歴史的な意味合いと同時にその時代のバスが動態であるということも貴重になっております。

ほかにもバスの撮影をしつつ周辺を歩いて次の目的を待ちます。

南海バスのU-THブルーリボンを撮影して、目的を達成して首里城に向かいます。

個人的にはU-RJが撮影できなかったのでリベンジしたいです(東陽のは引退した説が流れていますが……どうなんでしょうか?)

ちゃっかり730に乗ることができました。

時代を感じるどこか落ち着く車内のバスに揺られてこの系統(191)首里城近くのバス停である鳥堀で下車をします。

振り返って最後に撮影をし見送ります。

すぐそばが沖縄都市モノレール(ゆいレール)の首里駅が近くのため、折角なのでモノレール撮影です。

少し歩いて首里城に到着です。火災直後に行ったことがあるのですが、当時は真っ黒になった首里城があった場所には新たな建設用の外骨組みが立っていました。(天候に左右されずに建設できるように外枠を作り、その中で作業するそうです)

実は世界遺産になっている首里城は土台部分が世界遺産の範囲のため、今回の火災での世界遺産取消は発生していないのです。

 
 
 
 
 
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そんな首里城の復興を後に玉陵を見学

そして、近くにある

金城石畳を下ります。

途中、樹齢200年以上とも言われるアカギがあります。もともと、首里城周辺には大木が多かったそうですが、太平洋戦争で焼けてしまい、ほぼ唯一この地域のアカギだけ残ったそうです。

金城石畳を降りてバス停を探しますが……バスの本数が少ないので仕方なく2.5Km歩いて国際通りに向かいます。

さすがにお腹がすくので途中のお店で食事をします。

かれこれ通算で1時間程度歩いて、牧志駅にやってきました。この牧志国際通りの西端に位置しています。近くに焼き物の町である壼屋が近いため、巨大シーサーがお出迎えです。

国際通りでお土産を買って空港に向かいます。

空港でダラダラ&早めの夕飯を食べて航空機に乗り込みます。

flyteam.jp

まさかの、行きと同じ機材が割り当てられているとは思いませんでした。

 

そんなこんなの沖縄ですが、バスが撮れたので満足です。

次に沖縄本島へ行くときは浦添や名護の方まで足を延ばしてバスを撮影したいと思います。