一年ぶりに三陸方面に向かい、ディーゼルカー・BRT・SLを楽しむ旅をしてきました。
前回は東京から車でしたが、今回は新幹線で一ノ関からスタートです。
BRT連絡切符ってこうなってるんだね pic.twitter.com/XhQGWThdjg
— ぬま_FJH◎ (@Numa_FJH) 2023年4月22日
BRTとの連絡切符を片手に大船渡線に乗り込みます。
昨年、撮影をしに車で廻った地域を今回は列車内から楽しみながら気仙沼を目指します。
ここ気仙沼からは鉄道からバス運行に置き換えとなっているため、もともと線路だったところにアスファルト舗装をしております。
そのため、区間によっては単線規格でありバスのすれ違いが困難のため、所々すれ違い用の待避所が設けられております。
待避所間で見通しが悪いところは次の待避所までの閉塞が設けられているようで、信号気が設置してありました。
早速乗り込んで奇跡の一本松を目指します。
トンネルとかは警笛ならして走ったりと鉄道なんだなぁと実感してる pic.twitter.com/EKdpnT0fTM
— ぬま_FJH◎ (@Numa_FJH) 2023年4月22日
前回は、雨でしたが今回は晴れている時に訪問ができました。
まずは併設の道の駅で昼食です。
ありすポークの豚バラ丼 pic.twitter.com/RwPUASSWuF
— ぬま_FJH◎ (@Numa_FJH) 2023年4月22日
献花台へ向かいますが、東北地方特有の東からの強風である やませ を体験しながらの訪問となりました。
奇跡の一本松と高田ユースホステル pic.twitter.com/onm0vJzkVQ
— ぬま_FJH◎ (@Numa_FJH) 2023年4月22日
見学を終えて、再び大船渡線BRTで北上します。
あくまでJRの路線となるため、駅として停留所は設けられております。
震災遺構を車窓見学をしつつ、盛駅に到着です。
ここからは三陸鉄道に乗り換えます。
ここからは三陸鉄道のクエート支援車両で本日の宿がある地域へ pic.twitter.com/0uEMODfw5L
— ぬま_FJH◎ (@Numa_FJH) 2023年4月22日
震災で使えなくなった車両の発生と、震災の影響でJR山田線の一部区間をJRとして復旧が難しくなり三陸鉄道に移管された結果、クウェート支援で導入された車両に乗り込みます。
列車は車窓に三陸の海を移しつつ釜石を越えて、旧山田線区間に入ります。
浪板海岸に到着 pic.twitter.com/OFdoP9Jzd5
— ぬま_FJH◎ (@Numa_FJH) 2023年4月22日
今回の宿、最寄り駅で降りて海沿いを歩きます。
海が綺麗だな…… pic.twitter.com/UTUSmMsMYB
— ぬま_FJH◎ (@Numa_FJH) 2023年4月22日
この浪板海岸も震災の影響を受けており、地殻変動で砂浜の大部分が消滅した場所です。
しかしながら再生事業の結果、海水浴ができるほどに復旧いたしました。
夕飯の時間! pic.twitter.com/9GurrZmxJE
— ぬま_FJH◎ (@Numa_FJH) 2023年4月22日
日本酒、釜石市の浜千鳥 pic.twitter.com/w2E7YNnOcO
— ぬま_FJH◎ (@Numa_FJH) 2023年4月22日
夕食は豪華に海鮮三昧です。
私の大好きな三陸珍味ホヤを地酒とともに頂けたので大満足です。
翌朝は朝日を眺めつつノンビリして出発です。
おはようございます
— ぬま_FJH◎ (@Numa_FJH) 2023年4月22日
日の出がキレイですね pic.twitter.com/9dqO3IMOcq
SLに乗るため、釜石へ戻ります。
36-100に乗れたので嬉しい!
— ぬま_FJH◎ (@Numa_FJH) 2023年4月22日
しかも101号 pic.twitter.com/t5pNoVVJbL
整理券ですが、よくよく見ると三陸鉄道のスローガンが乗っているのですね。
整理券方式の鉄道でこういった記載のあるケースは珍しく感じました。
釜石に到着いたしました。
36-100形に乗れるとは思ってもいなかったので、幸せです。
個人的に三陸鉄道と言えばこの車両のイメージが強いのです。
三陸鉄道36-100は好きだなぁ pic.twitter.com/GDPMpqmgDo
— ぬま_FJH◎ (@Numa_FJH) 2023年4月23日
乗ってきた車両を見送って、三陸鉄道の改札を出て、JR釜石線の改札を通ります。
ニャグビーニャールドカップ 笑 pic.twitter.com/AXXFCXfRe9
— ぬま_FJH◎ (@Numa_FJH) 2023年4月23日
そして、SLに乗り換えます。
C58 239 牽引 補機141系シリーズ
— ぬま_FJH◎ (@Numa_FJH) 2023年4月23日
SL銀河発車 pic.twitter.com/pW3zvNTVlp
C58で釜石線の勾配は登れるそうなのですが、トンネル区間などで高出力で運行することによる煙などの関係で、元JR北海道の141系シリーズの力を借りて運行するという面白い運転方式を採用しております。
陸中大橋に到着 pic.twitter.com/87PWHfMTq6
— ぬま_FJH◎ (@Numa_FJH) 2023年4月23日
途中駅で対向列車到着待ちをする間は撮影タイムとなっているそうで、乗客がここぞとばかりに撮影をしておりました。
遠野の山葡萄ジュース pic.twitter.com/X0wMBmN9Cq
— ぬま_FJH◎ (@Numa_FJH) 2023年4月23日
車内にはSL銀河グッズはもちろんのこと、沿線の名産品を使った軽食やドリンクの販売や列車名の由来となった宮沢賢治の世界をテーマにした展示やプラネタリウムまでありました。
旅ノ
— ぬま_FJH◎ (@Numa_FJH) 2023年4月23日
先ニ
居リマス
ぬま pic.twitter.com/GzxxhCawaF
整理券ゲットしたわ~ pic.twitter.com/ptr0Wmjzjw
— ぬま_FJH◎ (@Numa_FJH) 2023年4月23日
そして、遠野に到着です。
今ではキハ110系などで釜石線の通常列車は運行しているために必要がなくなりましたが、SLは適当なタイミングでの整備点検が必要となります。
遠野では2時間程度停車で、点検等が行われています。ここで、後続の快速はまゆり55号に追い抜かれます。
丁度、昼食時間のため、改札を出て昼食です。
2時間あるので駅から少し歩いた定食屋へ
— ぬま_FJH◎ (@Numa_FJH) 2023年4月23日
オロチョンラーメン pic.twitter.com/NR66yKUszW
旅行で名物ばかり食べるのもいいですが、こういった町のお店にお邪魔するのも楽しいですよね。
駅に戻ると、すでにSLは点検を終えて、再度客車と連結してスタンバイしておりました。
折角なので車両を見て回ります。
141系側にSL補機ランプ着いてる~ pic.twitter.com/FtOKr95yPe
— ぬま_FJH◎ (@Numa_FJH) 2023年4月23日
無事に遠野を出発して、花巻を目指します。新花巻にも止まるので新幹線でそのまま帰れますが、折角なので花巻まで目指します。
コーヒーブレイク pic.twitter.com/aps4AYmEzC
— ぬま_FJH◎ (@Numa_FJH) 2023年4月23日
本日のSL銀河の個人的ハイライト 笑 https://t.co/1cL90tVD9W
— ぬま_FJH◎ (@Numa_FJH) 2023年4月23日
定刻通りに花巻に到着し、撮影をします。
この光景ですが、花巻の駅スタンプにも描かれています。
花巻に到着しまして新花巻へ pic.twitter.com/XhPHP49GQe
— ぬま_FJH◎ (@Numa_FJH) 2023年4月23日
東京からピッタリ500km地点である花巻を後に新花巻へ向かいます。
新花巻からは一気に東京へ向かいます。
次回は、どこを旅しようかと思案しながら帰りの新幹線はちょっと寂しくもワクワクしますね