ぬま_FJHのポンコツ人生珍道中

多趣味人間による旅の備忘録

会津グルメと柳津の言い伝えを訪ねる旅

時間ができたのでどこかに行こうかと思案していたところ、不意にラーメン欲と会津に行きたいという気分になり、さらに丁度良く、JRが福島県を舞台にディスティネーションキャンペーン(しわわせの風ふくしま)を実施しており、個人的に好きな形式であるキハ110系による特急が平日運行とのことで行ってきました。

早速、上野駅から郡山へ向かいます。タイミングよく自由席がほとんどで空いていることの多い17両編成のやまびこ205号に乗れそうなので乗込みます。

郡山駅では冒頭のキハ110系による特急あかべこ号に乗換えます。

期間限定運行ではありますが、大々的にポスターが掲出されており、平日ではありますがそこそこの乗車率でした。

お目当ての列車がホームに入線をしてきました。今ではJR東日本のローカル線で運行しているこの形式ですが、最初に製造された車両(0番台)は急行型として設計されております。

そのため、車内はリクライニングシート採用(他の車両はボックスシート)などの特徴があります。また、車両前面下部にある排障器(スカート)がパイプになっているのもこの車両の特徴です。

乗車をして、キハ110系特急による旅を楽しみます。

列車は奥羽山脈を貫き、磐梯山を車窓に映しながら会津盆地へ入ります。

会津盆地最大の都市、会津若松で方向転換をして終点喜多方を目指します。

終点の喜多方は蔵の街・ラーメンの街として知られております。

先述の会津若松と合わせて観光はしているので今回はラーメンを食べて出発です。

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ラーメンの後は喜多方駅へ戻り、特急あかべこの上り撮影のために移動を開始します。

ホームにはちょうど、乗ってきた車両が回送表示で停車しておりました。

磐越西線に乗り込み会津若松からは只見線に乗換えて西若松へ向かいます。

路線バスの時間まで時間つぶしがてら街歩きをしていたところ、運休のはずだった会津鉄道AT-400形(お座トロ展望列車)が来たのでなんとなくで線路際で待機をしていました。

そして、やってきましたので撮影します。

バスの時間となりましたのでバスに乗り込み、目星をつけていた撮影地へ向かいますが、国道49号線を通るので車窓からは会津盆地を見下ろすような雰囲気でいい景色でした。

撮影地でカメラを構えます。

まずは磐越西線の郡山~会津若松で主力のE721系を撮影します。

そしてメインの特急あかべこ号の時間になったので撮影をします。

東山温泉がある背炙山を背景に撮影ができましたので会津若松へ戻り宿にチェックインをします。

会津若松の駅すぐそばの地下1500mから掘り当てた温泉にて1日目の疲れを癒します。その後は夕食を探して、七日町方面へ歩きます。

会津若松名物のソースカツ丼を楽しみます。特徴としては卵で閉じずにご飯とカツの間に千切りキャベツを敷き詰めるのが特徴です。由来は諸説あり大正時代の食堂まかない料理の名残で洗い物を少なくするため、昭和の頃の試行錯誤の結果など色々あります。

宿で地酒を楽しんで、明日に備えます。

 

2日目は只見線で会津柳津を目指します。

1時間ほど揺られて、あかべこ発祥の地である柳津に到着です。

会津柳津の駅スタンプ 左の小さいのは福島DC記念

駅スタンプにも描かれているお寺の圓藏寺と「あわまんじゅう(粟饅頭)」を目指して歩きます。

柳津温泉もあるため、門前街でもあり温泉街でもある道を歩いていくと「あわまんじゅう」のお店が点々としております。

この「あわまんじゅう(粟饅頭)」は1818年に圓藏寺や街が大火に飲まれた時に「同じ災いに『アワ』ないように」ということで和尚が考案し、もち米に粟を入れるように門前の菓子屋に命じたのが始まりとされております。

そんな「あわまんじゅう(粟饅頭)」の元となった圓藏寺はあかべこ由来の寺でもあります。この寺の本尊虚空蔵菩薩を作成時に発生した木屑を只見川に捨てたら、たちまちウグイに変わった(現在では柳津ウグイとして天然記念物)といわれておりました。時は流れて江戸の頃に当時の会津藩主が毒を流して魚を大量に採ろうとしておりました。

しかしながらウグイ以外は毒にやられるも、ウグイは生き残り、そのうち罰が当たるとされておりました。

翌年の1611年に会津地震が発生、その際に倒壊した圓藏寺の建造物復旧のために物資を運んだ赤い牛伝説を元にあかべことして残っております。

※平安時代に会津地方の疫病を追い払った赤い牛という伝説もあります。

そんな圓藏寺での参拝を終えて、只見線の撮影ができそうな場所を見つけたので撮影でです。

バスまで時間があるので道の駅会津柳津方面へ歩いていくと、湧き水がありました。

弘法湧水と言われ、弘法大師が杖で岩を突いたら水が湧き出たということで現在も枯れることなく湧いている飲める湧水です。

湧き水を楽しんだ後に只見川沿いに進むと、会津柳津駅スタンプに描かれている風景がありました。

反対側は先述のウグイ生息地点を望みます。

道の駅会津柳津からはバスで会津坂下に向かい昼食です。

会津坂下名物の馬肉を堪能します。

元々、会津地方では馬肉は加熱調理をして食すのが一般的でした。昭和の頃に力道山がプロレス興行で会津へ来た時に馬肉を生食したことにより、この地域でも馬刺しが食されるようになったといわれております。

食事を終えて、坂下の鎮守である諏訪神社へ挨拶をして芦ノ牧温泉に向かいます。

只見線とバスで芦ノ牧温泉に到着です。1200年ほど前に行基もしくは弘法大師が見つけた温泉とされている温泉です。

芦ノ牧温泉から芦ノ牧温泉駅まではバスで15分の距離です。バスを待っていたら個人的に好きな日野レインボー(RJ)が来たので軽く撮影をします。

芦ノ牧温泉駅より会津鉄道で会津田島を目指します。
生憎タイミングが合わずでしたが、芦ノ牧温泉駅は猫駅長の居る駅としても知られておりちょうどそのラッピング車両がやってきました。

会津田島からは地ビールを楽しみながら特急リバティ会津154号で東京を目指して今回の旅は終了です。久々の会津旅を楽しめました。