前記事の函館で仕入れたHOKKAIDO LOVE周遊パスを使って北海道は留萌から網走へ4日間で駆け抜けてきました。
今回は既に切符を用意してるのでバス代だけ気にすればええ https://t.co/MXZ3yTJlMr
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実際は留萌本線一部区間廃線前かつキハ183系引退前のおなごり乗車・撮影がメインです。
早速、玄関口としての旭川に降り立ち、留萌本線の出発点である深川に向かいます。
旭川からの列車が信号トラブルで10分程度遅れて出発したため、間に合うか不安でしたが問題なかったです。
札幌からの特急が大雪のため遅延していたため、20分程度遅れて出発です。
こんなにも天気が悪くてもこの程度の遅延で収まる日本の鉄道の凄さを感じます。
この留萌本線は2023年9月に石狩沼田~留萌が廃線となることが決まっています。
※旅行中に繰り上がり2023年4月になったと知りました。
最後の冬のためか、鉄道好きの方々が乗車しております。
時刻表にない駅に到着しました pic.twitter.com/TjAWDBM4TU
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最初の目的地である明日萌駅に到着です。
この駅は本当は恵比島という駅で、平成12年のNHKドラマ「すずらん」の撮影のために、作成された舞台セットです。
観光施設としてロケセットが残っていますが基本的には施錠されているため、事前に連絡をしたところタイミングよく内部を見せていただけました。
昭和初期の頃を演出するため、今の駅にあるようなデジタル機器はおいてません。
そんな明日萌駅(恵比島駅)のスタンプを押して外観を見学いたします。
今日はちゃんと現役のうちに明日萌駅(恵比島駅)のスタンプを捺せたことがなにより大きい pic.twitter.com/D6zuMLjUw3
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実際の恵比島駅舎は昔の緩急車(超簡単に言うと車掌が乗る車両)を再利用したものです。
ドラマ撮影時に目立つために木で囲っています。
駅前を散策するとドラマに使われた旅館が残っておりました。
この地がロケ地として選ばれたのは昭和初期を再現するにあたって困る現代的なものがないからとのことでした。
留萠鉄道本社跡
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近づこうにも雪がすごいから駅のホームより眺めてる pic.twitter.com/35fCn9M6jR
また、この恵比島駅は北海道に炭鉱があったころ、周辺の炭鉱から留萌港へ石炭を運ぶ鉄道会社の本社がありました。
現在では建物骨格だけ残っているとのことですので、雪の季節が終わったらまた来たいですね。
そんな恵比島駅を後に石狩沼田へ一駅戻ります。
鉄道が街のシンボルとなっている地域
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実際に委託で切符も街の人が販売しているんだよね pic.twitter.com/zaQnr9mdgB
石狩沼田では簡易委託の切符購入と駅スタンプ押印いたします。
地域の鉄道を守る観点からも切符販売を推進しております。(一部の券種のみ販売)
留萌に到着
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ちょっとゆっくりして戻る~ pic.twitter.com/GGLeO7cIrU
明日萌駅に行った伏線 pic.twitter.com/zLJ370Tfur
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留萌に到着し、駅スタンプを押して記念に入場券を購入します。
丁度、廃止が決まったためか過去の留萌本線を振り返る展示を行っておりました。
SLすずらんは先ほどの明日萌駅に関連して運行された臨時列車です。
留萌港に到着!
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今でも留萌本線増毛方面の遺構が残るのね pic.twitter.com/GkCkWSy6qe
もともと留萌本線はここから日本海側を南下し増毛までの路線でした。
道の駅でお土産を買ったら「すごい時に来たね!留萌の風が一番強い時だ。ここは2番目だから一番は黄金岬。今度来たら体験しな!」との教えを頂いたのでまた来たい
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ってか町並みがワイ好みなので車で来てみたい pic.twitter.com/MZSLAMBsMm
港にある道の駅にいたら地吹雪となり、視界は白くぼやけてしまいました。
仕方ないので駅へ戻り列車に乗り込みます。
列車は深川に向かって走ります。
深川にもホワイトボード職人がいらっしゃるんだね pic.twitter.com/RxQHxZGh6w
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深川からの列車は雪による運休のため、特急ではなく普通列車で旭川へ向かいます。
旭川に到着したところ後続の特急オホーツク3号は運行しているとのことで撮影をします。
今回の目的の一つでもあるキハ183系です。
旭川を出て、旭川の歓楽街である買い物通りを歩き夕食へ向かいます。
夕飯はラム中心の焼き肉! pic.twitter.com/9nOftG6yt4
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奥から
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牛カルビ
コロタン
フエ pic.twitter.com/DgGUlGs8wG
北海道の真ん中である旭川は様々なごちそうが集結します。
今回は名物であるラムとホルモンをいただきます。
一人焼き肉を楽しんで明日に備えます。
翌日早朝、丁度、一年前にも旭川にいたのを思い出しラッセルがあったと思いダイヤ改正でなくなっている可能性も前提に行ってみたこと、丁度、入線のタイミングでした。
ラッセルを見ていると乗る予定の列車の時刻になり、乗車します。
遠くに鬼斗牛(キトウシ)山が見える pic.twitter.com/YkXa1A5zkE
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天気はうっすら晴れています。雪が降らずに沿線撮影できるのでいいですね。
愛別に到着 pic.twitter.com/oOkYSV2tok
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愛別にて下車をして撮影地で2時間耐久がスタートです。
ローカル線のため、時間帯によっては1時間に1本もないこともありますが人口から考えるとうなずけてしまいます……。
途中、道路の除雪車両通過もあり時より退避しての撮影です(笑)
お目当てのオホーツク1号を撮影します。
運よく、リバイバルの新特急色が先頭でやってきました。
この塗装だけ見たことも撮影したこともなかったので満足です。また、私がオホーツク号に初めて乗った時のヘッドマークは通称OKマークと言われるオホーツクでしたが、古く国鉄の頃の絵に戻ったとのことです。
こちらを撮影してしばらくするとオホーツク2号がやってきますので後追いで撮影します。
今度は、中間のグリーン車が新特急色でした。毎回、組み合わせの違う国鉄気動車ならではの楽しさですね。
撮影を終えて、列車で上川に向かいます。
上川で駅スタンプを捺して宗谷ラッセル撮影へ pic.twitter.com/2VTEnlO6Xr
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気持ちの良い解放感のある雪の晴れ間を体感し、旭川方面に戻ります。
大雪山! pic.twitter.com/pC0e7KgThG
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この後、撮影&乗車する列車の由来となった大雪山を眺めつつ旭川駅ひとつ前の駅である旭川四条にて下車し、撮影です。
蜂屋(昭和22年創業)
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・醤油ラーメン
・ネギ飯
戦後 旭川ラーメンのパイオニア
焦がしが効いてて非常に美味しい pic.twitter.com/vqy3iCEHaz
旭川と言えば名物も多いですが先にラーメンを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
ラーメンで胃袋を満たして再び駅に戻り撮影を続けます。
この後はしばらく、キハ183系による列車もないので何となくで宗谷本線の永山の駅スタンプを押しに行きます。
永山からの帰りに快速なよろ8号に乗っていると丁度、ラッセルとすれ違いました。
旭川に戻りまして、宿に預けていた荷物をピックアップし網走へ向かいます。
さて、旭川を流れる忠別川と夕陽を眺めて、私はさらに東は網走へと2時間後の列車で向かいます pic.twitter.com/ZuqDeJ0ZgX
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ついにこの旅初のキハ183系に乗車です。おそらく9.5年ぶり……
当時まだ高校生で、スラントノーズと言われるタイプの車両が特急オホーツク担当でした。今回、担当しているタイプのキハ183系は主に函館~札幌を結ぶ北斗号を当時は担当していた時代です。
かろうじてOKデザインのオホーツクHM車両の写真があった pic.twitter.com/6UG3mAblmb
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列車がご用意されました! pic.twitter.com/9Fm5CXEJQJ
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今朝、愛別駅で撮影したオホーツク1号は網走にて大雪4号として旭川に戻ります。その折り返しである大雪3号で一気に網走へ向かいます。
夕飯!
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駅弁蝦夷わっぱ pic.twitter.com/SKNAQ4RxwO
これから峠を超えて更なる東の地へ
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とりあえず晩酌
セイコーマートの販売するお酒 pic.twitter.com/JRGQyrlOQJ
お酒で冷えた体を温めつつ網走に到着しました。
網走に到着です!
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歴代の網走駅乗り入れ列車のHMが展示されてます
個人的にはOKオホーツクが馴染み深いですね pic.twitter.com/nHfjcEa3ek
これ覗くと白ポストなの面白すぎでしょ pic.twitter.com/HG69N5uhZx
— ぬま_FJH◎C101 31(土) 東T-30a (@Numa_FJH) 2022年12月17日
網走刑務所を出所した人がまっすぐに生きるよう願いを込めて縦書きになっている網走駅の看板を眺めて宿へ向かいます。
2日目終了です。
翌日以降は次の記事で!