ぬま_FJHのポンコツ人生珍道中

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日本海からオホーツクへ駆け抜ける旅ー2

ひとつ前の記事から翌日となります。

三日目は網走駅から大雪2号に乗車をしてスタートします。

JR北海道では改札開始という概念があり、乗る列車によって改札が行われます。

丁度、大雪2号の前に釧網線からルパンラッピングが到着いたしました。

改札が開始されこ線橋から乗車する大雪2号を撮影し、ホット缶コーヒーを片手に乗車します。

この旅行はほとんどー10度の世界で、0度で暖かく感じてます。

今回のメインにて利用している石北本線ですが、景色が大変よくほとんどの区間で田園風景なども楽しめるため季節問わずおススメの路線でもあります。

そんな石北本線ですが、旅客利用が少なく廃止のリスクがある路線でもあります。

古く、交通網がなくお米などが輸送料のために高騰しておりカボチャがお米替わりということで国鉄に陳情して早くの開業を促した路線でもあります。

遠軽の人々が東京にあった鉄道省への陳情の一コマ

地元がこのような取り組みをしており、地元の方々だけでなく旅行客も利用促進をしておりました。

ほぼ10年ぶりに遠軽に到着いたしました。

遠軽駅から湧別方面を望む

この遠軽ですがここからオホーツク海は湧別・紋別を通って名寄を結ぶ名寄本線の起終点でもありました。その名残で石北本線はここで方向転換をいたします。

古くからこの地域では鉄道の町として地域にとって切っても切れない関係にあるそうです。

よくも悪くも高校時代から成長していません 笑

駅の売店こそ消えましたがほとんど変わらない遠軽の町を歩いて撮影地に向かいます。

オホーツク1号

小雪が舞う中で遠軽のシンボルともいえる願望岩を背景に撮影いたしました。

撮影を終えて、次の網走方面の列車までかなり時間があるので遠軽の町を歩きます。

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D51 遠軽町の紋章が描かれている

遠軽公園にてD51遠軽の地名由来となった願望岩(アイヌ語で景色のいい場所を意味する「インカルイシ」から転化してエンガル)を眺めてほぼ10年ぶりに遠軽神社へご挨拶します。

その後は特別快速きたみを撮影いたします。

撮影後に食堂でご飯を食べて駅へと戻ります。

丁度、宗谷線急行色が来ました。

途中、金華信号所で大雪4号とすれ違います。
もともと金華駅として営業しておりましたが周辺は廃屋集落となり、利用率も低下のために信号所となりました。

留辺蘂を過ぎて北見に到着いたしました。

ここから北見名物であるハッカの博物館へ向かいます。

北見の市街地にて列車立体交差化のために高架化しようとしたところ、またぐ国道の関係上地下トンネルとなった北見トンネルの入り口を眺めます。

手前の行き止まりのレールは北見から根室本線池田を結んでいた北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線国鉄池北線)の名残です。

そして北見ハッカ記念館を見学いたします。

丁度、ハッカ油の作成デモンストレーションをやっているとのことで見学です。

北見の一時、ハッカの世界シェア率70%を誇っていました。

個人的には夏の猛暑時や春先の花粉の季節に愛用しております。

北見から女満別へ向かいます。

おそらく最初で最後のかぶりつきを楽しんで女満別に到着です。

謎の車掌車を発見いたしました。

網走湖を眺めていると北見方面の普通列車が来るので女満別駅で撮影いたします。

先ほど、遠軽から乗った列車の折り返しでした。

キハ40のイベント列車対応型の紫水に乗って網走に帰ってきました。

オホーツク海の幸を楽しんで翌日に備えて宿に戻ります。

 

4日目

ついに、最終日となりました。

オホーツク海を眺めて知床斜里に向かいます。

丁度、高校の通学時間のようです。車内は学生さんたちでいっぱいでした。

オホーツク海を見つつ網走に戻ってまいりました。

そしてここから、網走監獄の見学をいたします。

ただの囚人としてではなく、ロシアの南下に合わせて急務となった北海道の開拓に関して囚人が使われていたことを学ぶことができました。

監獄食堂がお休みのため、近くのうどん屋に向かい昼食です。

食後、網走駅方面のバスまで時間があったので改めて網走湖を眺めます。

バスの時間になりましたので乗車します。網走湖の入り口らしいバス停から乗車いたします。

網走駅に戻りここからは美幌を目指します。

再び、網走に戻りここから女満別空港を目指します。

空港で夕食を済ませて羽田に戻ります。

flyteam.jp

やはり雪降るの北海道はいいですね。

次回は岡山への旅行を予定しております。