国鉄振り子式特急381系もそろそろ引退が近そうな気がするので混む前に
伯備線で撮影してきました。
とりあえず
伯備線らしく鉄橋と山沿い、田園風景で撮れればいいかなと思い沿線をめるります。
最初は
備中川面駅から米子方面に進んで4つ目の踏切「押野踏切」です。
ちょっと有名撮影地らしいです。
早速、練習に115系です。目的が特急であっても
普通列車も撮影しておきます。この車両もいつ引退するのか気になるところでもあります。
やってきました"やくも号"です。先ほどの115系と比較していただくと381系の傾き具合の違いがよくわかりますね。
鉄橋の撮影が終わったので次は山沿いです。
方谷~井倉のほぼ中央にある絹掛の滝の駐車場付近からの撮影です。
滝は滝で美しかったです。自然豊かなので
伯備線撮影ではなく自然散策で改めて訪ねたいですね。
そんなわけで井倉峡と言われる渓谷を往く"やくも号"の撮影です。
パノラマグリーン編成がきました。381系というとこの
グリーン車を連想される方も多いかと思います。
次の撮影地の前に、新見の街でお昼ご飯です。駅近くの和食レストランで
高梁川(
伯備線新郷付近以南沿線に流れる川)で獲れた
鮎尽くしの定食です。
お昼をノンビリ頂いて最後に、伯備線で納めたい田園風景撮影に向かいます。
場所は黒坂~
根雨のちょっと
根雨寄りの田園地帯です。
鳥取県に入るトンネル内で霧が発生し恐る恐る車を走らせ……トンネルを出たら真っ白の世界。5m先は真っ白というコンディション。何とか霧も晴れ
根雨に向かいますが生憎の雨。
地名
からしても雨が多いのがよくわかる撮影地でした。
雨、霧だからこその写真が撮れたのではないかと個人的には思っております。
一応、目的を達成して
皆生温泉に日帰り入浴からの米子のホテルへ。
ホテルに荷物を置いて境線に乗ります。
やってきたのは"
ゲゲゲの鬼太郎"より"
ねずみ男"です。JR車両初の車内ICカード
清算システムを採用した境線です。その専用
気動車といったところの車両は"
ゲゲゲの鬼太郎"キャ
ラクタ塗装でさらにキャ
ラクタボイスでの車内放送という徹底ぶりでした。
取敢えず、
米子駅に着いたので何となくで車両を見ていきます。
駅構内には
国鉄スタイルの案内が所々残っておりノスタルジックな雰囲気でした。
もちろんホームに入線する"やくも号"も撮影します。
この時に放送で「
備中高梁~倉敷で大雨のため運休中」という内容がホームに響き渡ります。タイミングよく切り抜けて米子にこれたみたいです。
この"やくも号"ですが、とりあえず
備中高梁は行くがその先はその時次第という条件付きで出発していきました。
米子駅前で夕食を済ませてホテルへ帰りますが……ラッピングといいホームの展示といい、そのまま妖の世界に連れてかれそうですね(笑)