前回の東西線編から早くも半年……時間の流れは速いですね……。
※今回はなんとなくでデジカメにしましたがどうも気持ちよく取れなかったのでちょっと後悔(笑)
車庫のための支線方南町→中野坂上
第三軌条(別名:サードレール)という台車の横にある集電靴(パンタグラフの代わり)で電気を通す仕組みのため屋根はすっきりしています。そんな車両が何本も並んでいる姿は壮大ですね。銀座線の上野の車庫も見下ろした形で見ることはできないのでここだからこその景色ですね。
遠くに近くデビュー予定の2000系やアルゼンチンから買い戻した500形がいました。
ノンビリと歩いて中野新橋駅到着。近くには神田川にかかる駅名の由来になった中野新橋がかかります。この橋、もともとはただの「新橋」で駅ができるときに既存の新橋駅と被るから中野を冠した駅名になり、中野の新橋をかけ替えるときに橋の名前を「中野新橋」にしたという駅名が橋の名前に採用されるレアケースだそうです。
3kmちょっとの支線ですぐに中野坂上です。
元荻窪線を行く荻窪→新宿
住宅街と杉並区の中心地を駆け抜けます。
途中の蚕糸公園の紅葉がきれいでした。今年は猛暑が長引き急に寒くなりましたね。体が追いつきません……。
再び中野坂上と運命の再開?をして新宿に向かいます。
再度、淀橋で神田川を渡り新宿に到着です。
副都心から公官庁街へ新宿→霞ケ関
世界一乗降客数の多い新宿駅、世界ランキングだとこの後上位10位は全て日本の駅なんです。日本が鉄道大国と言われるのも頷けます。
戦後、日本の技術力向上を恐れたGHQから「地下鉄を作るな!」と言われたにもかかわらず丸ノ内線を開業させてるんですよね。言い訳で四谷や御茶ノ水、後楽園、茗荷谷で地上に出るので地下鉄ではなくてたまたまトンネルの多い地上鉄道と言い開業させた過去があります。
ここを過ぎればあっという間の霞ケ関。