ぬま_FJHのポンコツ人生珍道中

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神戸から出雲へ駆け抜ける旅ー2日目・3日目

前記事の続きです。

神戸を楽しんだ翌日は早朝に神戸を新幹線で出発し、目指す山陰は出雲です。

新神戸より さくら541号 に乗っていきます。

関東で西に行く新幹線だとN700シリーズの16両編成と相場が決まっていますが山陽新幹線となるとバラエティー豊かですよね。そんなわけで山陽九州直通タイプのN700系で岡山へ向かいます。

岡山にて前々から気になっていた381系パノラマグリーン車に乗り込みます。

前方の展望もよく、大変いいですね。こういったタイプの列車も数少ないので再来年ごろに予定されている381系引退前に乗れたので満足です。

実はやくも号自体は撮影していますが乗るのは初めてです。

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この381系は曲線の多い地域を速く走るために振り子式(カーブに合わせて自動的に車両を傾けることで高速で曲がりやすくする仕組み)を採用しているのですが、開発された初期であることもあり、乗り心地がちょっと荒れている時の海なので酔う人は酔うため、鉄道にしては珍しくエチケット袋が用意されています。

山間部では雨がチラついていましたが日本海側は晴れてました。のどかな田園風景を駆け抜け米子からは中海を眺め松江に向かいます。

松江からは宍道湖が出迎えてくれます。グリーン車の広い窓から見えるのは一面の宍道湖です。
そうこうしている間に終点の出雲市に到着しました。

出雲市で撮影をして、一畑電車に乗っていきたいと思います。

その前に、腹ごしらえです。出雲名物を食べます。

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一畑電車も昔、乗車こそしていませんが撮影をしています。

早速向かうは雲州平田です。

この雲州平田は木綿街道と言って江戸の頃ここで作られた木綿を宍道湖から水運で運び出し大阪に卸していたのですが、その港までの道が木綿街道として当時の面影を残しています。

木綿街道を散策していると、丁度良く、先ほど乗車した381系の国鉄色が撮影できそうなので撮影できそうな場所へ向かいます。

その時に偶然ですが、一畑電鉄5000系に乗れました。

そして、出雲科学館前パークタウン駅で降りて撮影地に到着です。

丁度、一畑電車とも線路が並走している場所です。

7000系を撮影していると、やってきました。

電柱の存在を忘れていたので何とも言えない写真となりました。

改めてしっかり準備してリベンジを誓いつつ、出雲大社へ向かいます。

ステンドグラスの美しい小さな駅を出て出雲大社

縁結びで有名な出雲大社ですが、諸説ある中でも個人的には「全国の土地神様がその土地自慢の男女の情報を10月に行われる日本の神様同士の会議の場で懇親がてら話すことで、恋愛が決まり、合わせて仕事の縁など様々な縁も話している」こういう解釈が個人的にはしっくり来ています。

出雲大社を後に、汗を流しに松江しんじ湖温泉に向かいます。

JRは宍道湖の南側を通るのに対して一畑電車宍道湖の北側を通ります。

松江しんじ湖温泉駅に到着です。

温泉を楽しんで列車まで宍道湖を眺めます。

日本の夕日100選にも入っている宍道湖ですがいい時間に、一畑電車の車窓から夕陽を楽しみつつ、出雲市駅に戻ります。

出雲市駅近くのお店で一杯楽しんで2日目は終了です。

 

珍味である亀の手を楽しんで翌朝です。

個人的に大好きなキハ120が出雲市近くの宍道駅から延びる木次(きすき)線で活躍しているとのことで乗りに行きます。

のんびり小さい列車に揺られて木次に到着です。

木次は昭和の街並みが残っていました。

30分程度散歩をして、出雲市へ向かいます。途中、乗換駅の宍道で丁度、やくも号が来るとのことで見送ります。

後続の普通列車出雲市に戻り八雲神社へ向かいます。

参拝後は昼食です。

しっかり島根を味わって空港へ向かいます。

今回は、おとなしく東京ではなく富士山静岡空港へ向かいます。フジドリームエアラインズに乗ってみたかったのです。

flyteam.jp

富士山静岡空港からはフジドリームエアラインズコードシェア便を含む)利用者限定の掛川行き無料送迎バスにて掛川駅に向かいます。

掛川からは新幹線で東京を目指します。

今回みたいにバタバタする旅も久々でしたがたまには楽しいですね。

 

今度はどこに行こうかなぁと検討しています(珍しく次の旅行予定がない)