ぬま_FJHのポンコツ人生珍道中

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新年最初旅へ出よう そうだ利島へ椿を見に行こう

新年あけましておめでとうございます。本年もテキトウに楽しくどこかへぶらり旅できればと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

今回は利島に再訪問したいと思います。

往路は御馴染み 東海汽船さるびあ丸 にて向かい復路は日本唯一のヘリコミュータ愛らんどシャトル新中央航空乗継で帰ろうと思います。

利島の船就航率はほぼ50%のため今年の運勢を占うのには丁度いいかもしれません(?)

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と、いうわけでやってきました。すべての予約を前日に終わらせるテキトウ具合(思いついたのが1日で検討と予約が2日で3日に竹芝桟橋に来るというね(笑))

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まぁ、いつもの利島ですが乗船した後に放送で「利島下船で大島に変更希望の方Cデッキ案内所までお越しください」と放送されたので相当荒れそうですね。

愛らんどシャトル乗りたいのでそのまま竹芝をでます。どうなることやら……

 

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空が澄んでいる冬、東京竹芝を出てレインボーブリッジを渡る前ですでにオリオン座が綺麗に見えておりました

しかしながら海風が強いので船内散策にします。

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どこも謹賀新年モードです。今回乗船の2代目さるびあ丸にとっては最後の年越しになります。ましてや東海汽船130周年マークと新年とも最初で最後ですね。

 

 

 最初の寄港地、横浜までの間に色々やっておきたいことを済ませます。

今回も相部屋の一等のため出たり入ったりうるさいといけないのでね。

竹芝の段階では同室の人が現れないので心置きなく。作業を続けます。

さて横浜を出航しますがまさかの事態

 

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相部屋回避となりましたがここまで広いと落ち着かないですね。

翌朝に備えてとりあえず寝ることにします。

 翌朝、大島岡田港を出港し一路どうなるかわからない利島へ向かいます。

大島を過ぎると伊豆半島を出るので強い西風をもろに受ける冬。利島は綺麗な丸の形で波と風の影響を受けるのと同時に港が地形の関係で北部にしか作られておらずに本航路(竹芝~大島~利島~新島~式根島神津島)で一番の難関港です。

今回もそれなりに揺れました。

ドキドキしながら待っていると"我は海の子"チャイム(東海汽船チャイム)が流れ利島着岸を知らせます。

船内放送では「当日の状況行ってみないと分からない……」とのことでしたが行ってみたら着岸できそうとのこと!!

最近、抜港(通過)が多かったようで船内の人も驚きの様子。離島にとって貴重な足です。

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半年ぶりに利島に到着です。今までの旅先で一番好きな場所かもしれません。

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港の坂を上りさっきまで乗っていた さるびあ丸 を見送ります。

見送り、神社に参拝と合わせて椿巡りです。今回の目的でもあります。

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この島、イルカウォッチや釣り、椿の島で大島のような大々的な観光地ではないんですよね。

しかしながら日本最大の椿取り扱いを誇る利島。島のいたるところで椿が見えます。

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赤い点は全て椿の花

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港から町へ向かう間にもたくさんの椿が見えます。
町に出て郵便局で風景印を貰います。

 話を聞くと島外の人が郵便局に来ることが無くて風景印も久々に押すとのこと、この島は人口が300人前後の島だとほとんど全員顔見知り状態のためすれ違うと挨拶とチョットした会話が広がります。

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今度はヘリポートのある島の西側を歩きます。

先ほどの港を見下ろしながら進むと村民プールが見えます。

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このプール夏場は海水を使っています。砂浜の無い利島では海の水を気軽に体験できないのと利島自体がいわゆる飲める水が貴重なことが重なっております。

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プールを過ぎると一気に南国感が出てきます。

一応、ここは東京都です。そう確認したくなります。

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椿の森を歩いて抜けます。

まだ、椿の花がない木がありますが利島では12月から3月ぐらいまでの長い間、椿が見れます。前回は4月下旬でしたがほんの少しだけ椿が咲いていたので日の当たり具合などで違うのかもしれません。

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一旦再度、町へ出てヘリポートに向かいます。

今では珍しい2本の線の書いてある横断歩道が残ってました。伊豆大島もよく見えます。

それではヘリコミュータで大島へ向かいます。

3時間近い乗継時間でお昼ご飯にします。

 そしてなお時間が余るので空港の横を散歩です。

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散歩をしていると大島町営農場と直売所、牛乳工場が見えます。

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たぶん車を想定しているであろう所に本当に徒歩でぶらっと参上です。

 牛眺めて牛乳をいただきます。

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そのままサンセットパームラインにでて海を眺めていたら空港へ戻る時間です。

帰りは調布へ向かい今回の旅は終了です。

たびたび向かう伊豆諸島。毎回、新発見の連続ですので引き続き時間ができたら行きたいですね。