ぬま_FJHのポンコツ人生珍道中

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思い出話 ムーンライト信州で日本海を見よう

2021年春のダイヤ改正で正式にムーンライトながら(大垣夜行)が臨時設定しない旨が公表されました。

JRでの夜行快速はこれにて終了となるわけです。ふと、私が昔のったムーンライト信州を思い出したので久々のブログ更新のネタにしました。

写真に関しては1度壊れたデーターを復元させたりの写真なのでおまけ程度ですが……

2012年の夏、初めて青春18きっぷなるものを使った旅行?だったのでよく覚えてます。

乗るだけで1日+夜行を使っても苦ではない乗って風景眺めている時間が最高と感じてた頃ですね。

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そんなわけで日付が変わる直前の新宿を出発します。終点白馬までです。

立川で日付が変わるので立川までの乗車券と未使用の青春18きっぷ片手に乗車します。

 日付を跨ぐ場合の節約術です。(詳しくは別サイトでまとめてらっしゃる方がいらっしゃるのでご確認ください(全部投げる姿勢))

夜中の中央線を寝てる間に駆け抜けます。

目覚めたときは夜明け直前の松本でした。当時、始発列車が松本車両センターで出庫準備している光景を覚えてます。

数分の停車後、だんだんと周りが明るくなるのを感じながら木崎湖、青木湖を車窓から眺めます。澄んだ空気に澄んだ朝日に照らされる信州の大自然、脳裏に光景が焼き付いてます。

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そんなこんなで白馬に到着です。

新宿の蒸し暑さは知らない、信州のさわやかな気候と空気を感じ取ります。

当時、初めて早朝の信州に降り立った私としては驚きでしたね。

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駅までで1時間程度時間を潰してE127で北に向かいます。

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そして、南小谷にて乗り換えてJR西日本の非電化区間に入ります。

丁度、現れたのは大糸線55周年記念ラッピングです。

Twitterなどで公言しているキハ120系好きはここから始まりました(笑)当時の感覚にビビっと来る何かがあったんでしょうね。

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大糸線終点の糸魚川からは直江津に向けて455系(厳密に言えば違うのかもしれませんが……)に揺られます。

白地に青い帯のこの塗装もいいですよね。個人的に国鉄形のJR化後にした塗装の中で一番好きな塗装かもしれません。

車窓左手に日本海を眺めながら、進みます。生まれて初めて日本海をちゃんと見たかもしれません。

直江津で快速くびき野に乗り換えて長岡に向かいます。

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気付けば快速くびき野も列車名消滅し、使用車両の485系もいなくなりました。

この塗装、賛否分かれるらしいですが私は好きでした。

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長岡からはこちらで越後湯沢まで進みます。

当時は大々的な宅地開発も行われておらず、田園風景をひたすら走行していた思い出があります。

調べてみるとあんまり115系自体、活躍の場が減っているようです。

越後湯沢で乗り換えて上越国境を越えます。

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水上からは同じく115系で高崎経由東京へ帰ります。

気付けな115系は高崎から姿を消し211系が活躍となりました。

時代の変化ってすごいですね。

同時に、懐かしい写真も出てきたので思い出すきっかけとなりました。美しく写真を撮るのもいいですが当時を思い出すメモとしての写真もこうしてみるともう撮れないものばかり……

記録って大事ですね