ぬま_FJHのポンコツ人生珍道中

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下北半島巡りと十和田観光電鉄を楽しむ旅

今回は、青森県の東側をめぐる旅に向かいました。

実は、タイトルになっている十和田観光電鉄ですが個人的に大好きな日野レインボー1980年代後半から1990年代まで製造されている車両が残っており、撮影へ向かっておりました。

今回はタイミングよく十和田観光電鉄が鉄道運営をしていた頃の車両や遺構が保存されている七百(シチヒャク)駅が公開されるとのことで向かいます。

※公開は不定期開催(年に1~2回(前回は2019年で以降新型コロナウイルス蔓延により中止をしていました。))

新幹線で一気に八戸へ向かいます。

乗り込むは快速しもきた号大湊行きです。キハ100形にて運行いたします。

青森の田園風景や山間部を眺め、野辺地を過ぎると車窓には林の合間に風力発電所が見えてきたと思えば、陸奥湾の景色が解放感を演出いたします。

軽快気動車に揺られて100分ほどで大湊に到着です。

小学生のころに父親の運転する車で来た以来の下北半島に今回は鉄路で到着です。

何度か、津軽半島は鉄路で来ていますが、下北半島へ鉄路は初です。

anmuku001.hatenablog.jp

残念ながら時間の都合でそのまま戻ります。

来た列車の折り返しで1駅戻ります。

下北駅に到着いたしました。下北半島北部のむつ市としての中心地は下北駅の方が最寄りとなります。

丁度、お昼時です。大湊に海上自衛隊基地があり、カレーで町おこしをしているのでいただきます。

下北では2時間近く後続列車まで待ち時間があるので散策をいたします。

中心街へ30分ほど歩くと、明治維新の時に戊辰戦争で敗れた会津藩はこの現在のむつ市へ流され斗南藩を興します。その中心地を訪問してきました。

歴史を感じつつ駅へと戻ります。

丁度、行く方向の反対へ向かう列車が撮影できそうなので撮影をいたします。

背景に写るは日本産大霊場の一つである恐山です。

昔、訪ねましたが、大人になった今、再訪してみたい地の一つです。

下北駅を出発し大湊線を南下していきます。

晴れていると夕日がきれいとのことでリベンジしたいですね。

そうこうしていると、大湊線青い森鉄道がぶつかる野辺地駅に到着です。

この野辺地駅は横から吹きつける雪による被害を抑えるために作られた林を整備した最初の地です。

そんな野辺地から少し青森側へ向かい浅虫温泉を楽しみます。

毎回、近くに来ると道の駅にある温泉を楽しんで、湯ノ島を眺めつつJAアオレンのリンゴジュースを楽しみます。

のんびりと黄昏時の涼しい風に吹かれつつ駅に戻ると、青森行きが発車してました。

そして、八戸へ戻り宿にチェックイン後にご飯を楽しみます。

 

翌日は、いよいよ十和田観光電鉄をめぐります。

十和田観光電鉄オリジナルスイカをゲットして最初の目的地へ

まずはご厚意で個人的に大好きな日野のRRを撮影いたします。

もともと瀬戸内海に浮かぶ小豆島で活躍をしていたバスが東北の地で運行しております。

この車両の雰囲気が好きなんですよね。

続いて、冒頭にお話をした十和田観光電鉄がバス会社ではなく電鉄会社だったことを伝える遺構を見学します

3400形

館内には十和田観光電鉄線が運行していた頃の貴重な品々の展示や十和田観光電鉄の車両たちが保存されています。

中でも3400形は当時東北初の全金属製で東北一のデラックスカーと言われていました。

また、東急電鉄からやって来た車両も展示されていました。

 
 
 
 
 
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そんな十和田観光電鉄七百駅を後に、道の駅とわだぴあでランチです。

青森らしい軽いランチを楽しんで十和田観光電鉄の運行するバスを楽しんで八戸に戻ります。

車内で楽しむ日本酒とお弁当を手に入れて新幹線に乗ります。

丁度、H5系が到着いたしました。

夕飯を楽しんで東京に戻ってきました。

 

やっと、大湊線にも乗れて十和田観光電鉄を楽しめたいい旅でした