JR九州といえば基本、交流電化と非電化が大半ですが筑肥線は福岡市営地下鉄と直通している関係で唯一直流の路線となっています。
なんと、そんな筑肥線は今でも103系が現役ですので撮影と乗車のために訪問です。
なるほどね東京メトロ綾瀬的な取り扱いなのか pic.twitter.com/9lIv4WG20N
— ぬま_FJH◎ (@Numa_FJH) September 7, 2019
早速、余っていた青春18きっぷにハンコを押してもらい出発です。ハンコ上は福岡市交通局ですが筑肥線姪浜駅は管轄が福岡市交通局のためにこのスタイルです。
せっかくなので福岡市交通局の車両を撮影しつつ筑前前原へ向かいます。
ここから目星をつけていた撮影地に向かいますが台風前後の訪問のため雨が降り出してきました。
ダメもとで撮影地最寄りの一貴山駅に降り立ちノンビリ歩いて撮影できそうな場所に向かいます。
結果はご覧の通り一貴山~筑前深江での撮影です。
東京では数十年前に大阪ではついこの間まで同じ形式がビルの谷間を走っていましたがここ九州では現役で田園地帯と玄界灘の横を走っています。
駅に戻りつつ反対に福岡市へ向かう列車も撮影です。
こちらは305系で2015年デビューのため大分最近ですね。
西唐津から単純に福岡に帰るのもつまらないので唐津線、佐賀、長崎本線経由で帰ります。
途中の唐津からは架線の無い区間をディーゼルカーが走る非電化区間です。
九州のキハ40系列の普通列車は初めての乗車です。特急仕様には乗ったこと有りますが個人的にはのんびり各駅停車の旅が性に合うかもしれません。
車内にはこんな掲示物もあり最近の猛暑の異常さを教えてくれます(笑)
途中、旅行日の前に発生した大雨、台風の影響で道路が崩壊している集落などもあり自然の凄さを見せつけられました。
そのまま、佐賀経由で鳥栖周りで博多に向かいます。
佐賀からは再び電車ですが筑肥線は違い交流電気を使用する区間です。
九州鉄道の中心地博多です。何となくで駅で撮影してみました。
佐賀のフットボールチームのラッピングトレインが停車中でした。
そしてしばらくすると415系が到着です。事前に調べて狙っていたのもありますが……
この車両、実は元々は本州の常磐線用の車両ですが現在は九州で活躍をしております。
先ほどの103系の仲間は常磐線でも活躍してました。そして地下鉄乗り入れ対応としては常磐線と筑肥線のみで見れるタイプでした。
さらに415系に関して言えば常磐線の車両がそのまま九州に来ているので意外な東京の鉄道との共通点がある九州の鉄道です。
翌々日は再び撮影のため多々良川土手に向かいます。
もちろん先ほどの415系狙いです。
関門海峡を跨ぐ運用に就くことが大半のこの系式です。いつかは乗ってみたいですね。
続いてこちら783系ハイパーサルーンです。
国鉄からJR九州に代わって最初に製造された本系式、乗降扉が車両中央に配置する斬新なデザインの車になってます。
そしてソニックです。セガのキャラクターも似た色でいますが関係はないらしいです。
最後に415系のステンレス車を撮影して今回の鉄旅は終わりです。
また今度は晴れてる日の103系撮影したいですね(笑)