何となくどこか行きたいというだけで宮崎へ向かいます。
実は沖縄を除いて鉄路だけだと東京からの時間的距離が一番遠い県庁所在地はこの宮崎県宮崎市なんですよね。
まぁ、今回は東京から航空機で伊丹経由で行きましたが(笑)
宮崎旅行はいろいろと話題になっている宮崎ブーゲンビリア空港からスタートです。
途中、伊丹空港で撮影していたので宮崎到着は17:00過ぎになりました。
夕食は宮崎といえばでチキン南蛮をいただきます。
宮崎と言えばチキン南蛮
— ぬま_FJH◎C97 31日す07a (@Numa_FJH) October 5, 2019
地元で有名老舗へ pic.twitter.com/F970WpUsDC
そのまま、時間も時間なので宿に直行し翌日からスタートです。
午前中は列車を撮影して昼食をいただきます。
宮崎が日本一の捕獲量を誇るシイラ満喫
昼御飯!
— ぬま_FJH◎C97 31日す07a (@Numa_FJH) October 6, 2019
宮崎が日本一の捕獲量を誇るシイラの煮付けと刺身です pic.twitter.com/NYKAIKt2j1
※煮付けではなくムニエル
そんなこんなで南宮崎から青島に向かいます
我往日本的青島。 pic.twitter.com/40K7BVq253
— ぬま_FJH◎C97 31日す07a (@Numa_FJH) October 6, 2019
中国には同じ漢字で「チンタオ」という場所がありこういった地名遊びも楽しめます。
列車内で日南線沿線にお住いの方とお話をしつつ30分程度で青島駅に到着です。
無人駅になっており吹き抜ける風が気持ちよかったです。
青島への道は南国情緒あふれる道となっておりました。ブーゲンビリアとヤシの木が続く道を行きます。
15分いらずで青島に到着です。
この島に渡ると全域が神社の敷地として神聖な場所となります。
青島と九州島を結ぶ橋にはトゥクトゥクが走っていました。
この青島は鬼の洗濯板と言われる地形が何よりも見どころです。
砂岩と泥岩が重なった山が沈没し海に浸食されてから地上に再び姿を見せたからできた独特の地形になります。
その上に流されてきた貝殻などが集まり島ができてる訳ですからすごいですよね。
一瞬違う国に思えるよう雰囲気ですが日本です。
青島神社を参拝してから青島を一周いたします。
先ほどの橋から神社の入り口までは比較的人も多いのですがこの先は大分静かで奇岩を眺めるには最適でした。
橋の反対側に行くと灯台がありここまで鬼の洗濯板は続きますがこの先は海で削られて丸くなった石がゴロゴロと集まった場所となります。
釣り人がちらほらといらっしゃいましたが地形的にも多くの魚がいそうですね。
青島リゾート地区が見えてきて青島一周は終了です。
この青島、鬼の洗濯板だけでなく熱帯植物の多くが自生しているという点からも興味深い地となっております。
なかでもビロウの群生がかなり貴重です。
本来、宮崎においてビロウは気温の関係で枯れてもおかしくないとされていますがなぜか群生をしています。
学者の間でも2~3の説が提唱されておりまだ解決していないようです。
帰りの航空便の時間もあるので今回は青島だけとなった宮崎観光ですが、次回は高千穂に行ってみたいですね。