ぬま_FJHのポンコツ人生珍道中

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穂の国と競馬を楽しむ旅

中京競馬では毎年、鉄道会社の名鉄を冠した名鉄杯が行われております。

この名鉄杯限定のファンファーレが用意されており名鉄特急のミュージックホーンのアレンジ版で一部では有名です。

今回はそれを聴くために向かいますが、豊橋鉄道を乗ってみたいので折角、中京に向かうならということで行ってきました。

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まさかの新型N700S系でね(笑)

 こうしてみるとAとSの違いもよくわかりますね。※手前がSです。

豊橋に着いて早速、豊橋鉄道へ向かいます。まずは渥美線です。

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老津~杉山の踏切です。

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反対側は曇りの日などではよく撮れそうな感じでした。

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編成ごとにカラフルな元東急電鉄の車両です。

パンタグラフなど車両ごとに小さな違いがあり大変面白ですね。

 撮影後は豊橋に戻り昼食です。名物カレーうどんです。

自家製麺使用、器底からご飯・とろろ・うどんの順に入れる、豊橋うずらの卵使用、福神漬けor壷漬・紅ショウガを添える、愛情持って作る

上記、5つの項目をクリアしてやっと豊橋カレーうどんを名乗れます。

美味しかったですね。とろろが以外かもしれませんが1度食べると病みつきになります。

 腹ごしらえをして豊橋鉄道市内線に乗ります。

券売機で1日券を買おうとしたら平日10時以降限定の先着1000名割引があるとのことでダメもとで窓口にて購入。豊橋市の交通利用促進も兼ねているそうです。

購入し電停に戻ると運動公園行が到着しており乗車します。

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終点の運動公園にて撮影をしておりました。

丁度良く、豊橋といえばのブラックサンダーのラッピング車が到着です。

この車の経歴が面白く、元々名鉄岐阜市内線(廃止済)で活躍後に福井鉄道に活躍の場を移しその後、豊橋鉄道にやってきました。岐阜から北に行ったり南に行ったりと忙しい車両です。

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運動公園から乗り次の井原で降ります。

この井原は半径11メートルという日本の鉄道最小半径の急カーブです。

乗車していると気づきませんが、上の写真のように車体からはみ出している台車などの様子からお分かりいただけるかと思います。

見学後は赤岩口に向かい豊橋鉄道市内線は全線乗車を達成いたしました。

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豊橋市の近代建築の発祥ともいわれている豊橋市公会堂の外見を見学します。

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そのまま吉田城(三河吉田城)跡を見に行きます。

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季節柄、桜が満開で大変美しかったです。

 
 
 
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今回、訪ねている吉田城は豊川周辺である東三河地区を収めるにあたって重要なポジションから城主の入れ替わりが激しい城でもありました。

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城跡見学をしたのちに再度撮影を行います。新川電停のすぐ目の前の交差点です。

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丁度良く、今回の豊橋鉄道での目的3500形を撮影できました。

元、都電7000形です。本家都電では7000形を完全リニューアルをして3500形として走行しておりますが雰囲気も変わってしまいました。

せっかくなので原型に限りなく近い豊橋鉄道の車両を見てみたかったのです。

実際に乗車もできましたが、車内広告など以外都電のままでした。

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続いて780形です。こちらも先述の800形と同じく元、名鉄岐阜市内線です。この780形は名鉄からそのまま豊橋鉄道編入しました。

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続いてT1000形(愛称:ほっトラム)です。新型ですね。2008年に豊橋鉄道83年ぶりの自社発注車両としてデビューです。穂の国の「ほ」、落ち着くときの「ほっ」を取ってのネーミングです。

 非常においしいお酒でございました。

今度は飲むために豊橋に尋ねてもいいかもしれません。そんなおいしさです。

一人のんびり飲んで翌日に備えます。

目的も達成できたので十分です。

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前回、中京競馬場を訪ねたときにも展示してあった名鉄7000系名鉄杯の時には違う表示となります。新型コロナ対策として遠くから眺める形となりました。

anmuku001.hatenablog.jp

そんなこんなで1日中、競馬を楽しんで終了です。

たまにはこんな旅もいいでしょう。また行きたいです。