ＪＲ：予土線散歩

高知駅から日帰りで予土線乗車に出発です。予土線は本数が極端に少ないので乗り遅れると予定が狂うので早めに来て高知駅でのんびり撮影でも……。

列車入線接近音がアンパンマンマーチのイントロをすべてのホームで採用してるので何度も「愛と勇気だけが友達」との宣言を受けます。

高知駅は２面４線ですべてスルー構造のシンプルな構造でした。

と、いうわけでやってきました2000系。列車の編成はまさかの昨日、小歩危駅で見送った編成です。しまんと１号に乗り込みます。

今回使っている切符はＪＲ四国線自由席特急券と乗車券が連続３日間ついているフリー切符ですが当日、空きがあれば指定可能なのです。

前２日間も当日指定を受けましたが指定席は空いていて自由席は混雑という状態で指定席自体が車両の１６席しかない列車もありました。

四国は基本的に指定席よりも自由席の需要が大変大きいのですね。

高知か土佐くろしお鉄道中村・宿毛線(予土線)接続駅窪川駅まで１番先頭の半室指定席貸切状態。自由席は混みあっていたみたいですがね。

数席埋まっているグリーン車を目の前に一人しか乗っていない指定席を楽しみつつ１時間程度で窪川に到着。

乗り換えるのは四国新幹線キハ32系です。

驚いたことに東京から岡山経由で乗り入れをしています(んなわけない

噂には聞いていましたが本当にハリボテ新幹線です。警笛はＪＲ東海の新幹線搭載しているタイプと同じ音。こだわってますね。

もともとホビーメイカー海洋堂の博物館が四万十川流域にあり、四万十川沿いを走行する予土線とコラボで運行している列車です。他にももう１種類あります。

車内には歴代の四国で走行していたＪＲ・国鉄の車両の模型が展示してありました。

さて、予土線出発ですが生憎の雨。景色を楽しむことはできませんでした。

予土線は窪川～若井の間は土佐くろしお鉄道の区間なので210円が別途必要になるので注意が必要です。

せっかくの四万十川ですが雨で窓も曇ってきたので気動車のエンジン音に浸りながら寝ることにします(それで寝れる当たり鉄オタだなぁ…と自分が自分で嫌になりますね（笑）

宇和島では宇和島運転所を見に来ました。

早速、臨時列車しまんトロッコ用のキハ54形気動車を発見。相方のトラ45000形の姿は見れませんでした。

動いていれば撮影したのですが、１月２０日トロッコなんて乗ったら凍えます。運休です。

そしてキハ185系です。前面幕が普通列車松山(内子線経由)ですが乗得運用があるのか？それとも幕焼け防止か？

いずれにしても特急幕か回送程度しかイメージ沸かない自分には記録にもってこいです。

隣にはキハ32形が停泊してました。予讃線の松山～北宇和島が未乗区間なので乗りに行きたいですね。ついでに下灘とかで撮影できたら……未来空想が止まりません。

ふと、時計を見るとキハ32形新幹線を撮れそうとのことで宇和島運転所のすぐ近くで撮影します。

まさかのこちら側はハリボテを通り越して塗装のみ。

ヘッドライトの位置がちょうど合致しているからできる技ですね。

丁度、宇和島駅から宇和島運転所までの回送を撮影。

秋田新幹線や山形新幹線が在来線直通のため踏切走行は普通ですが０系が街中の踏切走行…浜松ぐらいしか知らないのでなかなか面白い感覚です。

最後に、宇和島駅を出発する特急宇和海を宇和島から出発。

帰りは晴れており予土線から四万十川や沈下橋をみながら高知に戻れました。

※写真は沈下橋ではないです