ぬま_FJHのポンコツ人生珍道中

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横須賀からの帰りに道を間違える話

タイトルが落ちというパターンですがその通りです。

東京都は葛飾区に住んでいるのですが……とんでもないルートとなりました 笑

まぁ、普通のブログとして旅の備忘録でもありますので、通常通り時系列で投稿です。

今回も、折角ですのでドライブレコーダーの切り抜き画像と共に……

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いつも通り、首都高湾岸線を走ります。この有明付近の臨海副都心んおビル街を貫く高規格道路と走り抜けるゆりかもめという感じが好きですね。

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この湾岸線は走っていると羽田空港を貫きます。羽田を過ぎるとすぐに川崎浮島JCTです。

このJCTはいつも房総方面への大動脈アクアラインへつながるために房総方面の左側車線だけ大渋滞をいたします。中には中央車線で飛ばして無理やり左車線に入ろうとする車の急停車で全車線ストップ&急ブレーキということも度々発生する区間です。

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そんな川崎浮島を通過すると一気に目の前には鶴見つばさ橋と横浜ベイブリッジを通過します。横浜の街並みを横目に進んでいきます。

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湾岸線終点に近い並木トンネルを抜けると一気に自然豊かな地域に入ります。

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そして難読地名「釜利谷」から横浜横須賀道路(通称:横横)に入ります。

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横須賀ICを出て最近無料となった中山道路を通れば一気に横須賀です。

目の前に突然、横須賀軍港が広がるのは壮観です。

車はそのまま、現在リニューアル工事中のよこすかポートマーケット横のコインパーキングへ。

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早速、世界3大記念館の一つである戦艦三笠と東郷平八郎銅像を見つけます。

軍人としてバルチック艦隊を撃ち落としただけでなく「やって見せ言って聞かせさせてみて褒めてやらねば人は動かじ」という教育者の側面もありました。

そこから海沿いを歩いていくと、先ほどパトカーの写真の地点に到着です。

ここはヴェルニー公園として整備され向かいに米海軍、公園沿いに海上自衛隊横須賀基地があります。

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対岸には日本近代遺産でもある横須賀製鉄所のドライドックが現役で活躍をしております。この中に船舶を入れて海水を抜き船の点検を行う場所です。

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もちろん米海軍側ですので停泊中の艦も米海軍所属で星条旗を掲出しています。

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反対に日本の自衛隊基地側を見てみると毎度、横須賀にいらっしゃる いずも が停泊しておりました。輸送艦として物資の輸送を担当しています。

anmuku001.hatenablog.jp

そういえば過去に甲板へ入ったことがありました。

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そんなヴェルニー公園の横にはJR横須賀駅があります。実は市街地とは今も昔もずれております。国鉄の駅ではあるあるではありますが……

この路線ができるまでは横浜から渡船で横須賀まで移動をしていたということです。

丁度、大正時代の日本が戦争に向かっている中、鉄道という早く確実な交通機関が必須という軍部の意向が強く、市街地の区画整備の必要性が低い場所に設置したという歴史があります。

 
 
 
 
 
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先ほどの海沿いとは違い、横須賀の観光歓楽街であるどぶ板通りを歩きます。

そういえば、夜の風景もアメリカの様相で面白いと聞いたことがありますが、行ったことがないので今度は泊りで来てみようかと思います。

折角ですので横須賀らしいものをランチにいただきます。豪快にかぶりつくのが正解ですよね 笑

そんなどぶ板通りを抜けると諏訪大神社(スワオオカミシャ)に到着です。

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長野県にある諏訪大社の御分霊を祭っており、地元の方にも古くから親しまれる神社だそうです。

この神社にはOFF LIMITS FOR U.S. FORCE PERSONNEL(米軍立入禁止)との看板が目立つように置かれています。

これは、どうやら過去に酔っぱらって暴れた方がいたために米軍が取り付けたそうです……。どこの国でもやはりトラブルを起こしたら自ら律する必要がありますよね……。

最近は、横須賀でもトラブルの話は聞かなくなりました。街中の商店街でも米軍の方と地元の商店街の方と仲良くしている光景もかなり見えたので、いい関係なのではないでしょうか?

歩いていると日本だけども海外みたいで楽しいですよ!

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歩いていると横須賀の中心街にやってきました。京急線横須賀中央駅周辺が市街地です。

2016年頃に大きく展開したアニメ(マンガ):ハイスクール・フリートがありましたが、今でも町の所々で当時ほどではないにしても面影が残っていました。

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そんな横須賀を後に車は海沿いを南下します。そのまま馬堀海岸ICから横横道路に入ります。
 海沿いの道なので海が見えるかと思ってましたが予想が外れた結果となってしまいました……。

横横に入り横須賀PAで休息をとって来た道を戻ります。

途中、突然の突風で車があおられてちょっと怖かったです(笑)

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横浜港にかかる横浜ベイブリッジを渡り大黒PAに入ります。

首都高湾岸線(B)上下線と首都高神奈川5号大黒線(K5)終点であるこの大黒PAはすべての利用車が同じ施設利用となるため車好きが集まることでも有名だそうです。

確かに平成一桁前後の車が多く30分程度の滞在ですが見ていても楽しかったです。

さあ、ここから湾岸線に戻りますが……ここで事件が発生します。

大黒PAは先述の通り集約型PAですが、さらにIC・JCTを兼ねているため、迷子になると一方通行の高速道路のため後戻りはできません。

湾岸線だから羽田方面に進んだら横羽線(K1)の羽田を意味していたために、K5に入ってしまいました……

仕方なく、次の生麦JCTにてK1に向かおうとするも、首都高特有の右車線からの流出なのを忘れていたために、そのまま首都高神奈川7号線横浜北線・北西線(K7)に入ってしまいました。

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途中のICで特別転回を申し出ようかと思いましたが折角の最近できたばかりの道路ですので終点まで走行しようとおもいそのまま横浜港北JCTも通過し東名高速とつながる横浜青葉JCTに向かいました。ほとんどトンネルでしたが走りやすかったです。

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そんな東名高速を走ると途中から首都高速3号線渋谷線に入ります。

実は東京日本橋の直上からこの3号と先ほどまでの東名から西方向へアジアハイウェイ1号線(AH1)として海上区間も含めてトルコ共和国ブルガリア共和国の国境にある町カプクレまで結んでいます。そこからは欧州道路E80号線として共和国リスボンまでつながっています。

自由に車で行き来できる世の中になったらAH1全線制覇してみたいですね。

※アジアハイウェイ=アジアの各国を結ぶ高速道路網で日本はAH1のみ通過している

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首都高に入って何としても自宅近くを通る6号線に向かう必要があります。

仕方ないので大橋JCTのループを抜けてC2へ

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道路トンネルとして世界で2位の山手トンネルの南半側1/3を湾岸線を目指して走ります。

その後、無事に湾岸線に出て予定のルートに復帰ができました。

だいぶ遠回りとなりましたがもともとドライブ旅行だったので色々な風景を見れたのでいいかもしれません 笑

また、ドライブに行きたいですね